2006年08月13日

ほん『ダ・ヴィンチ・コード』

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めちゃくちゃ、おもしろい。
とにかく、その一言につきる。
ソフィーとラングドンが、謎を解きつつ警察の手から逃れて行く様は、流れる様に鮮やか、それはまさに巧妙な手品を魅せられているかのよう。
次第に物語に引き込まれていく。
ついには、自分自身もその、物語の中にいるような感覚さえ覚える。
真実にたどり着くまで、読む手は止まらない。
徹夜をしてまで3冊を読みきってしまった。

!ここからネタバレ注意!


この本が心を揺るがすのは、それだけではない。
世界観や価値観を、ひっくり返されてしまった。
キリスト教は、魔女とされた女性を虐殺することで、自身の宗教を強くしていった。
そのために、今の世の中があるといえる。
今は随分ましになってきたが、長い間、女性は虐げられる存在だった。
略奪や殺戮・・・、人類が常にそんな事を繰り返し、戦争を引き起こしてしまうのも、その影響だとおいらは思う。
新たな命を宿す事ができる点において、女性は敬うべき存在だ。

その他にも、いろんな意味で新しい発見があると思うから、是非読んでもらいたいと思う。

しかし、一つ残念なのは、3冊目の巻頭にある写真を見ただけで、最後にいきつく場所が解ってしまったという事だ。
あの写真は、上巻に掲載してもよかったんでは・・・?
いや、解ったけど最後まで十分楽しめたし、いいかー。
それに、本当に大切なのは、
”聖杯”がどこにあるかではなくて、”聖杯”の安息を守るということだから・・・。
そして、今を生きる我々が、これからどうするかという事を考えなくてはならない。
posted by ゆうにゃ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ほん
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