2007年11月11日

ほん『銀河鉄道の夜』

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水素よりももっとすきとおっていたのです。それでもたしかに流れていたことは、二人の手首の、水にひたったとこが、少し水銀いろに浮いたように見え、その手首にぶつかってできた波は、うつくしい燐光をあげて、ちらちらと燃えるように見えたのでもわかりました。

澄みきった流れの天の川。
頭の中に描くと、とても幻想的で心地よい旅なんだけど、

!ここからネタバレ注意!


最後には悲しい物語だった。
カムパネルラの突然の死。
ただいちばんの幸いに至るためにいろいろの悲しみもみんなおぼしめしです。
親友の死は自分が幸せになるためなのか。彼自身は幸せになれずに死んでしまったのか。彼になにかしてあげれていただろうか。
そんなこといくら考えても分からないから、ただ前を見るためにジョバンニは家路を急いだんだろう。
posted by ゆうにゃ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ほん
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